謎が謎を呼ぶ結末…!映画『Cloud クラウド』をみてみました

 

みなさんこんにちわ!ママくまです

 

黒沢清監督の新作『Cloud クラウド』は、現代社会の闇を描いたサスペンススリラーとして人気です。

転売ヤーの主人公がネット上で叩かれることから物語が進んでいきます。

 

Cloud クラウド

 

銃撃戦で迎えるクライマックス

物語は終盤、緊張感あふれる銃撃戦へと突入します。主人公が追い詰められる中、彼を取り巻く登場人物たちの思惑が交錯し、誰が味方で誰が敵なのか分からなくなる展開は見応えバツグンです。

しかし、この銃撃戦は一応の決着を迎えるものの、事件の全貌や主人公のその後については明確に語られません。

 

結局よく分からない結末

物語の核心に迫るかと思いきや、ラストシーンでは多くの謎が残されたまま。ネット上で囁かれる「クラウド」の真実や、主人公自身が抱える過去についても明確な答えは示されません。「結局どういうことだったの?」と感じる人も多いかもしれません。

 

最後に

『Cloud クラウド』は現代社会への鋭い批評性と緊迫感あふれる演出が見どころです。「分からない」という感覚そのものを楽しむ映画とも言えます。

明確な答えを求める人には少しモヤモヤする結末ですが、考察好きにはたまらない作品です!

 

評価:★★★☆☆(3/5)

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